死んだ後は自然の中に眠りたい人へ
自分が死んだら、従来通りのお墓のように形式に囚われたものではなく、四季折々の空気を感じられるような自然豊かな中でゆっくりと眠りたいと考えている時には樹木墓地がお勧めです。
お墓というのは亡くなった人のためだけでなく、遺された人の気持ちを考えても必要なものではありますが、遺族となる人がいないような時にはお墓の管理をしてもらうことができなくなりますので、管理のいらない樹木墓地の方が安心です。
自然葬にも様々な種類があって、散骨のように何の残らない方法だと遺された人が難色を示すこともあるのですが、樹木墓地の場合にはきちんとお参りする場所が残されますので、遺族の感情的にも問題はありません。
今後もますますこういった自然葬は増えていくと言われていますが、豊かな自然の中で鳥のさえずりを聞きながら眠れるような環境は多くの人が求めるものであり、家族だけでなく仲の良かった友人とも同じ木の下で眠れるのが見逃せないポイントです。