七寸をメインに他のサイズも扱う店
故人の遺体は荼毘に付された後、遺骨は骨壷に納められます。
荼毘に付された直後の遺骨は高温なので、耐熱性のある陶磁器や大理石が素材のものが使われますが、最近ではガラスも素材として使われています。
陶磁器製はもっとも一般的に使われていますが、大理石製は陶磁器製に比べて耐久性に優れていて、万が一地震などで骨壷が倒れてしまっても破損する危険が少なくなっています。
ガラス製の特徴はその形や絵柄などのデザイン性の高さにあります。
トモエ陶業株式会社でも陶磁器製や大理石製を扱うと同時に、分骨用の骨壷としてガラス製やアクリル製のものも扱っています。
また地域によって大きさにも違いがあります。
これは遺骨をどのくらいの量を納めるのかという習慣の違いからくるもので、関東では遺骨すべてを納めるため七寸のものを使い、関西では遺骨の一部を納めるため六寸のものを使います。
トモエ陶業株式会社では七寸のものをメインに扱いつつ、六寸のものや五寸や四寸といった他のサイズも扱っています。